三重県相談支援専門員協会(MSK)について

設立趣旨

全国では、平成21年6月にNPO日本相談支援専門員協会が、障がい者ケアマネジメントを基本とした中立・公平な相談支援活動や相談支援専門員の資質向上を目的に発足し、その後各県で組織化が進みました。

三重県でも障がい者の相談支援に従事する方々をはじめ、障がい福祉に関わる様々な方々の意見を集約し、障がいのある方の生活の質向上に反映されるよう関係機関に働きかけるとともに、相談支援専門員のスキルアップのための研修や関係者とのネットワークづくりを深めていくための集まりとして三重県相談支援専門員協会が発足しました。平成30年1月11日にはNPO法人格を取得して活動を継続しています。

目的

三重県において、障がい者の相談支援に関わる活動を支援するとともに、相談支援に必要な知識の習得や専門性の向上について、研修事業等を通じて助言することにより、障がい者の地域生活の質の向上に寄与する事を目的とする。

組織概要

名称NPO法人三重県相談支援専門員協会
代表理事市川 知律
設立認証年月日2018年03月12日
定款に記載された目的この法人は、障がい者の相談支援に関わる活動を支援するとともに、相談支援に必要な知識の習得や専門性の向上について、研修事業等を通じて助言することにより、障がい者の地域生活の質の向上に寄与することを目的とする。
活動分野保健・医療・福祉/まちづくり/人権・平和/職業能力・雇用機会/連絡・助言・援助

理事長挨拶

平成21年、日本相談支援専門員協会が相談支援専門員の資質向上を目指して設立されました。そして三重県においても様々な活動が展開されていましたが、平成30年に組織を再編成し、「特定非営利活動法人 三重県相談支援専門員協会(MSK)」として法人格を取得し、新たなスタートを切りました。私はそこで初代の理事長という大役を拝命し、以来会員の皆様の協力のもと、理事のメンバーとともに運営を続けています。

 相談支援専門員は常に障がい当事者を中心にして伴走し、当事者をその人生の主役として尊重する大切な役割を持ちます。ゆえにその職責の特性から「権利擁護」「意思決定支援」など求められる力は実に多彩です。私たち相談支援専門員協会はそんな重要な役割を担う相談支援専門員やその関係者の皆様のスキルやマインドの向上、そして最新の情報の共有を行い、職能団体として会員のみならず、障がい当事者の皆様が自己選択と自己決定を当たり前に行い、その人生の喜びを享受できる社会を創っていきたいと思います。

「すべての人が笑い、楽しみ、生まれてきたことに感謝し、幸せであり続ける」ことが当たり前の社会を目指して・・・

特定非営利活動法人
三重県相談支援専門員協会
理事長 市川 知律